桑原動物病院

027-221-6696
〒371-0804 群馬県前橋市六供町1丁目8-3

桑原動物病院CTセンター

ctセンター

当院では、16列マルチスライスCT装置を導入し、院内症例や専門外来の画像診断をおこなっております。
地域獣医療のCTセンターとして他院様からの検査依頼にも対応しております。
 

CT検査とは
CTとはコンピューター断層撮影(Computed Tomography)の略称で、CT検査とはX線を用いて身体の周りを360度方向から照射し断層像を得る検査です。通常のレントゲン検査とは違い、動物の内部構造を詳細に描出することができます。また、撮影した画像から任意の角度の断面像や立体的な3D画像を作成することもできるため、どこの部位にどのような変化が生じているのかを視覚的に明瞭化することができます。CT検査によって従来のレントゲン検査や超音波検査ではわからなかった多くの病気を診断することができます。検査部位は、鼻腔から頭部、胸部、腹部、脊椎、骨盤など、ほぼ全身の検査が可能です。
当院では16列CT装置を使用しているため、一度の撮影で多断面を同時に撮影することが可能であり、また、低線量での撮影も可能なため、動物の体への負担を最小限に抑えることができます。
腰部の椎間板ヘルニア
転移性肺腫瘍
副腎腫瘍
[ CT 検査の適応疾患 ]
  • 胸腔・腹腔内の各種腫瘍疾患
  • 鼻腔、咽頭、呼吸器疾患
  • 整形外科疾患(脊椎骨折、骨盤骨折)
  • 頭部外傷、脳腫瘍
  • 心臓や腹部の血管形成異常(動脈管開存症、門脈体循環シャントなど)
CT検査の方法
CT検査は通常の場合、全身麻酔をかけて人工呼吸下でおこないますが、動物の状態によっては無麻酔での撮影が可能な場合もあります。検査(撮影)にかかる時間は1分程度ですが、全身麻酔のための検査等が必要になりますのでトータルの所要時間としては20分から1時間程度となります。
検査の目的によっては造影剤を使用する場合もあります。造影剤検査では自動注入器を用いて多時相撮影を実施し、腫瘍の有無、脈管異常の有無や投与前後のCT値の比較などを詳細に検査します。
生検・バイオプシー検査
画像で腫瘍(がん)が疑われた場合には、病変部の組織を採取することでより詳細な診断を行うことができます。採材部位によって、 針生検、Tru-cut、骨生検、CTガイド下生検などが可能です。
CT検査の流れ
CT検査はご予約が必要です。他院を受診されている方につきましては、担当の獣医師様よりご予約を承ります。
  • 予約
    お電話またはCT検査申込書にご記入の上、FAXでお送りください。
    TEL 027-221-6696 / FAX 027-221-3398
  • 検査当日
    入院
    午前中の入院となります。必ず絶水絶食の状態でお連れください。担当獣医師による問診のあと、CT検査の説明を受けていただきます。
    検査
    全身麻酔によるCT 検査前に身体検査、血液検査などの各種臨床検査を実施します。
    (※紹介病院ですでに実施している場合には省略することもあります)
    CT検査
    全身麻酔下でCT 検査を行います。
    (※状態によっては無麻酔で行うこともあります)
    退院
    通常はその日のうちに退院していただけますが、翌日になる場合もあります。
  • 検査報告
    検査結果は、当日お伝えできる場合と、1~3日程度お時間を頂戴する場合があります。
    非常に稀な疾患の場合には当院提携画像診断医である和田昌絵先生に読影/ 診断していただき、後日結果をご報告いたします(1週間以内)。
    画像診断医
    和田 昌絵 先生
    [学位・称号・資格等]
    日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)獣医学部獣医学科卒業
    第1種放射線取扱主任者試験合格
CT検査をご依頼の先生方へ
  • 検査費用につきましてはお申し込み時に料金表をご提示します
  • ご不明な点などございましたらお気軽にお電話でお問い合わせください
  • 当院二次診療の専門外来(神経内科・外科、整形外科)と併せてご依頼いただくことも可能ですのでお問い合わせください