桑原動物病院では循環器専門医による診療を行っています

循環器専門診療
MEDICAL

Check List

このようなお悩みは
ありませんか?

  • 治療を継続しているが、なかなか改善しない
  • 専門性の高い病院で診断や治療を受けてみたい
  • 大学病院まで行くことができない
  • その他、心臓病の心配事がある

幅広い循環器科疾患に対応

桑原動物病院では2022年6月より、日本獣医循環器学会、日本循環器学会に所属しておられます網干裕貴先生を月1回お招きし、
循環器専門外来を行っております。
胸部X線検査や心電図検査、心エコー検査、CT検査などの各種心臓病検査を実施し、
丁寧な診断・評価と個々の動物に適した治療を行っていきます。

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循環器科専門医 網干 裕貴
苦より楽を
病気に対する不安を取り除き、明るく前向きに獣医療を身近に感じていただき、病気に立ち向かえるように飼い主さんと手を取り合って治療することをモットーにしています。
趣 味 | 世界を散歩、うまいもの巡り、美味しいお酒(日本酒)探し、
料理、筋トレ、釣り、動物と戯れること、心エコー、aesopの化粧品集め
    • プロフィール
      • 2013年酪農学園大学 卒業
      • 2014-21年3月愛知県の総合診療施設に勤務
      • 2019年4月〜麻布大学循環器・呼吸器科専科 研修医
      • 2020年12月〜埼玉県の白石動物病院心臓外科に参加
      • 2021年循環器診察と一般内科診察のフリーランスへ
      • 2021年4月〜愛知県一宮市のきそがわペットクリニック循環器科
      • 2021年6月〜東京都町田市のあいはら犬猫病院循環器科
      • 2021年9月〜東京都立川市のクレア動物病院にて循環器診療に携わっている
    • 所属学会・資格
      • 日本獣医循環器学会 所属
      • 日本循環器学会 所属
      • 日本ペットマッサージ協会 認定セラピスト
      • 日本アロマ環境協会 アロマテラピー検定 2級
      • 日本酒ナビゲーター

心疾患でよく見られる症状

犬の場合
  • 呼吸促迫呼吸数が1分間に30回以上になる
  • 失神突然倒れてしまう
  • 運動不耐性疲れやすくなる。例えば、食事の食いつきが悪くなり食事の最中に休憩したり、散歩を嫌がるようになる
猫の場合
  • 開口呼吸口を開けて呼吸する
  • 呼吸促迫呼吸数が1分間に30回以上になる
  • 失神突然倒れてしまう
  • 運動不耐性疲れやすくなる。例えば、キャットタワーを登らなくなる
  • 四肢の麻痺足が動かなくなる
  • 四肢の冷感足が冷たくなる

よくある循環器疾患と
治療について

犬の主な病気

  • 僧帽弁閉鎖不全症
    8歳を超える小型犬では約8割が罹患していると報告されています。多くは心雑音の指摘から病気が疑われます。原因は僧帽弁の粘液腫様変性です。変性した僧帽弁は、正常に弁の開閉ができなくなり逆流が生じます。これにより心拡大が進行し咳や失神などの症状が認められるようになり、最終的には心不全を発症し死に至ります。
    診断はX線検査や心臓の超音波検査です。これらの検査を定期的に行い、適切な病期に治療を開始することで心不全への進行を遅らせることができます。
    治療は薬物を用いた内科治療が基本になります。最近では僧帽弁形成手術による心臓外科治療も行われつつありますので、心臓外科手術をご希望の方はご相談ください。
  • 肺水腫
    犬の肺水腫は、肺に水がたまり溺れるような状態になることです。初期の症状は呼吸数が増える(1分間に30回以上の呼吸回数)ことです。進行すると喀血し死に至ります。
    肺水腫の原因は、心臓病による心原性と心臓病以外の非心原性の二つに分けることができます。
    原因となる心臓病は、小型犬では僧帽弁閉鎖不全症で大型犬では拡張型心筋症です。そのため、心雑音がある動物では早期の段階から定期検診をすることをお勧めします。日々の生活でどのようなことに注意すべきかを知り、おおよその心不全の発症を予測できることがあります。
    非心原性の原因には肺炎や閉塞性の呼吸器疾患、重度の外傷などがあります。
    治療は心臓や肺の負荷を軽減させる治療を行います。肺水腫の場合には、酸素吸入、利尿薬、血管拡張薬や強心薬などをそれぞれの原因や病態に応じて治療していきます。

猫の主な病気

  • 心筋症
    猫で最も一般的な心臓病です。心筋症のタイプには、肥大型、拡張型や拘束型などが知られており、特に肥大型心筋症は全猫の10〜15%が罹患していると報告されております。
    心筋症の好発種は雑種猫が最も多く、遺伝性あるいは家族性の発生が知られている品種としては、メインクーン、ラグドールやアメリカン・ショートヘアーが報告されております。最近の傾向ではスコティッシュ・フォールドでの発症も多く認められています。発症年齢は5〜7歳頃で発症しやすいといわれておりますが、好発品種の猫では若齢時からの発生もあります。
    症状に関しては、一般的に初期には特異的な症状がありません。ある日突然、呼吸が早くなり口を開けての呼吸や四肢の麻痺などが認められます。これらの症状は命に関わるものであり、早期の治療が望まれます。そのため、日頃からの定期検診を行い早期発見が重要となります。
    診断に関しては、X線検査や心臓の超音波検査などの画像検査を行い、心臓が大きくなっていないか、肺水腫の有無や胸水が貯まっていないかなどを検査します。
    猫の心筋症の発見には、定期的な聴診や心臓病の血液バイオマーカーであるNT-proBNPを定期的に測定することが有効です。年に1回のワクチン接種の際には、念入りに聴診を行い、それと同時に血液検査を実施することが勧められます。
  • 心不全
    猫の心不全の病態は血栓症、肺水腫や胸水/腹水貯留の3つに分けられます。症状については、血栓症ではほとんどの場合に四肢のいずれかにつながる大きな血管に血栓が詰まることにより、血流が阻害され麻痺が認められます。肺水腫や胸水の貯留では、呼吸回数の上昇(1分間に30回以上)が認められます。腹水貯留では、腹囲が大きくなります。
    治療に関しては、血栓溶解療法や利尿剤による鬱血の解除、酸素化、安静、痛みを取り除くなどです。

専門外来は
完全予約制となっております

  • 完全予約制ですので、事前に必ず当院までご連絡ください。
  • ご予約なしでご来院いただいても、当日の診察は行えません。
  • 受診当日は朝ごはんと水を抜いた状態でご来院ください。
    既往歴や現在服用中の薬があれば一緒にお持ちください。

専門診療の詳細については、
お気軽にお問い合わせください。

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